ブラックジャック ゲームは、オンラインカジノで世界的に最も人気のあるカジノゲームのひとつです。
今回はギャンブルとしてのブラックジャックのルールを解説します!
ブラックジャックのルール
ブラックジャックはトランプゲームとしても親しまれているので、ルールを知っている人も多いでしょう。今更説明することではないかもしれませんが、ブラックジャックは配られるカードの合計数を「21」にどれだけ近づけるかを目的としたゲームです。
ディーラーと1対1で勝負し、ディーラーよりも「21」に近ければ勝ち、「21」を超えてしまうとその時点で負けです。
ブラックジャックゲームのカードの数え方
ブラックジャックでは、以下のようにカードの数字を数えます。
「A」:1または11
「2」~「9」:カードに書かれた数字の通り
「10」「J」「Q」「K」:10
「A」と「10」「J」「Q」「K」いずれか2枚の組み合わせで、最強役の「ブラックジャック」が成立します。
ブラックジャックのゲームの流れ
最初にプレイヤーとディーラーに2枚ずつカードが配られます。プレイヤーのカードは表向き、ディーラーのカードは1枚は表、1枚は裏にしてテーブルに置かれます。
プレイヤーは配られる2枚のカードと、ディーラーの表になっているカードを見て、カードを追加するかどうかを決めます。引く枚数に制限はありません。カードを追加するアクションを「ヒット」と言います。
これ以上カードを追加したらやばいな、と思ったら「スタンド」し、カードを引くのを止めてその数字で勝負します。
ディーラーが裏になっていたカードを表にします。この時ディーラーはブラックジャックのルールに従ってカードを追加します。
ディーラー側のルール
ブラックジャックでディーラー側にはカードを引くルールが決められています。
ディーラーのカードを引くルールは「16以下はヒット、17以上はスタンド」です。
そのため、仮にプレイヤーの合計数字が「5」でスタンドしてディーラーの合計数字が「13」であったとしてもディーラーはヒットしなければなりません。
その結果、ディーラー側の合計数字が22以上になってプレイヤーの「5」に負ける可能性もあります。
プレイヤーのカードはディーラーに見えていたとしても勝負に全く影響しません。
このディーラー側のルールは、基本的にどのカジノのブラックジャックのゲームにも共通しています。
オンラインカジノのブラックジャックについて
オンラインカジノのブラックジャックには「テーブルゲーム」と「ライブカジノ」の2種類があります。
テーブルゲームのブラックジャック
コンピュータと対戦するブラックジャックゲームです。ディーラーはおらず、自動的にカードが配られます。
コンピュータだと結果を操作されているのではと不安になるかもしれませんが、オンラインカジノのブラックジャックは公平な結果が出るようにRNG (乱数発生装置)により制御されているので大丈夫です。
ライブカジノのブラックジャック
ライブカジノは、スタジオにいるディーラーが実際にゲームを進行し、それをライブ中継する形でプレイするカジノゲームです。
ライブカジノには様々な種類のブラックジャックテーブルがあり、好きなテーブルを選んでプレイできます。
ベラジョンカジノのブラックジャック
ライブカジノ
ベラジョンカジノのライブカジノは、日本人専用の「花路野 三丁目 (カジノ3丁目)」というライブカジノルームがあり、日本語でブラックジャックやバカラをプレイする事ができます。
ディーラーは全員、浴衣のような和風の衣装の日本人で、まったりとチャットで会話しながらゲームを楽しむ事が出来ます。
花路野 三丁目で遊べる、ベラジョンカジノ ブラックジャックは以下の通り。
- スピードブラックジャック
- インフィニット・ブラックジャック
テーブルゲーム
ベラジョンカジノで遊べるテーブルゲームのブラックジャックは、Play’n Go社、Red Tiger社、Microgaming社、NetEnt社など多彩なプロバイダーのゲームが楽しめます。
その中でもおすすめは、ベラジョンカジノのオリジナルブラックジャックである、「ベラジョンバック・ブラックジャック」です。
ブラックジャックで行える特殊なアクション
オンラインカジノのブラックジャックは、全てのアクションに名前が付けられています。
例えば最初にお金を賭ける場合は「ベット」、お金を賭けてゲームを開始する場合は「ディール」、カードを追加で引く「ヒット」、カードを引くのをやめる「スタンド」などです。
因みにプレイヤーの手札は「ハンド」と呼びます。
他、「インシュランス」「サレンダー」「ダブル」「スプリット」などの特殊なアクションがあります。
インシュランス
最初に配られたディーラーの表向きのカードが「A」だった場合、カードを引く前に「インシュランス」を使うかどうか選択可能です。
インシュランスとは「保険」という意味です。使うと賭けた金額の半額を追加でベットします。
その後、もしディーラーの裏向きのカードが「10」「J」「Q」「K」のいずれかで「ブラックジャック」の役だった場合、プレイヤーが「ブラックジャック」役以外でも全額返ってきます。
「ブラックジャック」の役ではなかった場合、インシュランスで預けた金額のみ没収されます。
因みにディーラーもプレイヤーもブラックジャックだった場合、インシュランス成功時のベット+引き分けの分のお金が返ってきます。
サレンダー
「サレンダー」は降参の意味です。タイミングとしてはインシュランスの後、最初にカードを引く前に選択できます。
使用するとベットした金額の半分だけ返ってきます。
ディーラーのカードと自分のカードを見比べ、不利だと感じたら使用するアクションです。
プレイヤー側に有利なルールのため、標準的なルールでは使用できないことも多いです。
ダブル
「ダブル」は現在ベットしている金額を倍に上乗せするアクションです。
最初のカードを引くタイミングで選択できます。選択後はカードを1枚引いた後、自動的にスタンドします。
サレンダーとは逆に「ここで1枚引いたら大幅に有利」と感じたら使用するアクションです。
スプリット
「スプリット」は自分のハンドを2つに分割するアクションです。
分割されたもう一方のハンドには、同じ金額がベットされます。
条件は最初のカードを引くタイミングの前で、同じ数字のカードの場合です。
ただしブラックジャックの「10」「J」「Q」「K」はすべて「10」とみなされるため、「10」「Q」のカードの組み合わせでもスプリットは可能です。
「A」「A」でスプリットする場合のみ、スプリット後に3枚目以降のカードを引くことはできません。